yanayanaのブログ

アニメーションについてや、絵の見方、絵が上手くなる方法の他に中学生や高校生に役に立つノウハウなどややり方など掲載します。

先生の一言シリーズ〜本当の褒め言葉〜

『前回と点数変わらなかったことはいいことだよ』

先生から

こんなこと言われたことありませんか?


一見褒め言葉には聞こえませんが

実はめちゃくちゃ良い褒め言葉なのです。


以前、成績を上げることは簡単だけど学力を上げることは難しいと言いましたね?

点数が伸びたということは成績が上がったことだから当たり前のことですが

成績が上がるのは一過性のものだから意味ないという話です。


学力がしっかりついた証拠になるのは何か?というと

変わらなかったことです

変わらない=落ちてない

ってことです

学力が落ちてない=学力が上がった

証拠です

成績を伸ばしっぱなしって人として不可能です
伸ばしたら変わらない
また伸ばしたら変わらないと言った
一個の階段状にしないと
成長って分からないです

それは学力にも言えることです
学力って何か?と考えた時

学力=人の成長

だと考えます

人の成長って
一過性のものだったら伸びたものを伸ばしたらすぐに落ちます
伸ばしたものを落ちないようにキープするのがとても難しいのです
だから
ちょっと伸ばしてキープさせて
ちょっと伸ばしてキープさせて
この繰り返しでスポーツはこれですね

学力伸ばすプロセス
基本的にこれです

例えば
中1 1回目の中間期末数学40点
中1 2回目の中間期末数学80点
      3回目の中間期末数学50点

こんな取り方してる人たまにいますね
こんなの意味ないと思います
頑張っら頑張った分点数が伸びるこの証明はできますが
学力が上がった証明になりません 
中1 1回目の中間期末数学40点
中1 2回目の中間期末数学60点
      3回目の中間期末数学55点

なんか上がり方と下がり方の幅が縮まりましたよね?
でも結果的に最初に比べれば上がってますよね?
こんな上がり方が理想です
正直、塾で
『一緒に成績をあげましょう』
と言う塾頭いると思います

アホですよね
『成績をあげて学力アップに繋げましょう』
こっちが正しいですね

これが成長プロセスです

学力=人の成長


だったので

『前回と点数が変わらないなんてよかったじゃん』

は最も正しい言葉です。

以上です
次回もお楽しみに〜〜