先生からの一言シリーズ 〜魔法と恐怖〜
『学力を上げるには成績を取ること』
こんなことを学校の先生や塾の先生から言われませんか
この一言は
勉強のやる気を上げさせるには最適なんですが、
この一言を信じすぎると
ドブ沼にハマっていきます。
成績を上げるには簡単です。
点数を取ることを意識してワークを暗記したり、
解き方などを暗記したりすれば
80点は望めるでしょう
いつも、20〜40点代の子は意識しながら暗記すれば点数伸びるので、
""成績が上がった(*´꒳`*)""
と感じます。
この反動で
""学力が上がってるはず""
と錯覚します。
20点代だった子にとってみれば多少は上がってますが
先生や友達などの第3者からみれば、学力が上がったな〜と見えないです。
この錯覚現象で悩みを抱えて、勉強のやる気をなくしていき、結果的に学力が落ちていきます。
この錯覚現象を取り除く方法が必要です。
これは、80点代で止まってる子にも言えるのですが
学力を上げるには大切なのは
""独自のやり方や解き方""
を見つけることです
これはとても大変です。
例えば
数学で
濃度[%]を求めなきゃ行けない場合
濃度=食塩の重さ÷食塩水の重さ×100
この式がベーシックですので、覚えれば
A、Bの2つのパターンの問題は解けますが
小数などが出てきた瞬間できなくなります。
それは
ケアレスミスが原因です。
なので、確率のやり方を使えば難しくないはずです。
100%→50g
50%→25g
10%→5g
1%→0.5g
ここまで出せば、足して上げれば100%正解します。(流石に足し算が出来ませんという中学生はいないと思います。)
こんな感じで自己流を見つければ
100点は難しくありません。
他にも、説明文や物語文などは頭の中でイメージ映像を流して上げると簡単です。
イメージ映像を頭の中で流すためには
アニメやドラマを見て、感想をノートに書いたり
親に言うこと
そうすることで感情移入濃度が上がります
濃度が上がると本を読んでても飽きることはないです。
このイメージは全ての教科で使えるので
感情移入濃度を上げる練習してみたらいかがでしょうか?
ただ、感想と言っても
『面白かった〜』
『感動した〜』
と言う一言では濃度は上がりません。
何が面白かったのか?
何が感動したのか?
こんなことを説明できると感情移入濃度は
必ず上がります。
この持論は、あくまで体験談を基にしてます。
自分が働いてる塾で実践済みです
今まで国語の成績が勉強して70前後の子が
勉強しなくても90近く取れるようになりました。
漢字練習だけして、100点になるようになりました。
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